パフォーマンスがいいってなに?




日常生活やスポーツの場面などで

パフォーマンスがいいなどと

表現することがありますが

一体パフォーマンスがいいとは

どんな状態だと思いますか?

そもそもパフォーマンスとは?

パフォーマンスを

大辞林で調べると

①実行。遂行。
②演奏。演技。
③身体を使って表現する行為。
 特に現代芸術で、演劇やダンスなどの
 ジャンルを超えて行われる肉体を用いた表現形態。
④街頭などで突発的に行う演劇表現。
⑤コンピューターで処理を実行する能力。性能。

と出てきます。

日常生活やスポーツの場面で考えると

階段を登るやボールを打つなどが

パフォーマンスにあたると思います。

パフォーマンスがいいとは?

では、日常生活やスポーツの場面で

パフォーマンスがいいとは

疲れることなく軽やかに階段が登れる

ボールを打つときに

力強くコントロールして飛ばすことが出来るなどが

パフォーマンスがいい状態と言えます。

パフォーマンスピラミッドという考え方

トレーニングを通じてパフォーマンスを高めていくには

知っておくべき考え方があります。

みなさんは

パフォーマンスピラミッド

という言葉を知っていますか。

https://www.functionalmovement.com/articles/883/introduction_to_the_fundamental_capacity_screen

このピラミッドを

パフォーマンスピラミッドと言います。

パフォーマンスピラミッドは、

アメリカの理学療法士グレイ・クック氏が

考えたものです。

パフォーマンスは

このピラミッドで説明することが出来ます。

このパフォーマンスピラミッドは、

3つの層に分かれています。

MOVEMENT(ムーブメント)

一番下の層がMOVEMENT(ムーブメント)となっており

人が本来持っている可動性や安定性

MOVEMENTにあたります。

PERFORMANCE(パフォーマンス)

真ん中の層はPERFORMANCE(パフォーマンス)となっており

人間が鍛えることが出来る

筋力や柔軟性、瞬発力などが

PERFORMANCEにあたります。

SKILL(スキル)

一番上の層がSKILL(スキル)となっており

日常生活での階段を登る

テニスでボールを打つなどが

SKILLにあたります。

このピラミッドがバランス良く

大きな三角形になればなるほど

パフォーマンスは良い

状態となります。

まとめ

トレーニングを通じて

バランス良くパフォーマンスピラミッドを

大きくしていくことで

個人の目標に応じた

パフォーマンスのいい状態を

手に入れていきましょう!




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ABOUTこの記事をかいた人

現在、一般病院勤務の理学療法士。 元テニスインストラクターをしており、好きなことを仕事にするも怪我でテニスが出来なくなる生徒を目の前にして、自分自身も怪我でテニスができなかったことを思い出す。やりたいことができなくなった人のために、またやりたいことをするためのお手伝いができる仕事はないかと探し、再びリハビリテーションの専門学校へ入学。卒業後、理学療法士となる。 自分が今まで得てきた知識を誰かの役に立てるためブログを執筆中。