動ける身体と魅せる身体の違いとは?




身体作りにおいて

多くの方の目標として

動ける身体

魅せる身体

の2つがあると思います。

このブログでは、

動ける身体(機能的で健康な身体)

作りを推奨しています。

実のところ、

動ける身体もある程度は

魅せれる身体ではあるのですが、、、。

動ける身体と魅せる身体の違い

このブログでは、

動ける身体作りを推奨していますが

その前に、

動ける身体と魅せる身体の違いを

知ることが大切だと思います。

そこでまず

動ける身体、魅せる身体について

解説していきたいと思います。

動ける身体とは?

日常生活やスポーツの場面において

高いパフォーマンスを発揮できる身体のこと。

日常生活において

軽く走った際や階段の上り下りで

すぐ疲れるのは

パフォーマンスの低い動けない身体

すぐに走り出せ

階段の上り下りで疲れることなく

1日中活発でいられるのは

パフォーマンスの高い動ける身体

スポーツにおいて

試合の中で速く走れず

力強いプレーもできない

すぐに疲れて最後までスタミナがもたないのは

パフォーマンスの低い動けない身体

最初から最後まで素早く動き

最後までバテることなく

力強いプレーが出来るのは

パフォーマンスの高い動ける身体

例えば、テニスであれば

しっかりとボールに近づき

力強くボールを打ち返せること。

そして、それを継続できることです。

魅せる身体とは?

男性では、

男らしく筋肉があり

太い腕や厚い胸板

はっきりと割れている腹筋で

健康的でバランスが取れた身体

女性では、

女性らしいボディラインで

細すぎない健康的なバランスの取れた身体

魅せる身体の究極系

魅せる身体の究極系は

最近流行りのボディビルやフィジークなどに

なると思います。

魅せる身体の究極を求める

ボディビルやフィジークでは

健康という観点では

不健康ですが

魅せる身体としては

最高の状態と言えます。

動ける身体におけるBMIと体脂肪率

BMIとは、

Body Mass Indexの略で

世界共通の肥満度の指標です。

身長と体重から簡単に測定することができ、

標準値は22とされています。

計算方法は、  体重(kg)/身長(m)2  となります。

BMI(数値の範囲)(肥満度)判定
< 18.5低体重
18.5 ≤ BMI < 25.0普通体重
25.0 ≤ BMI < 30.0肥満(1度)
30.0 ≤ BMI < 35.0肥満(2度)
35.0 ≤ BMI < 40.0肥満(3度)
40.0 ≤ BMI肥満(4度)

出典:厚生労働省「肥満と健康/BMI」

標準値の22に近いほど、

さまざまな病気にかかるリスクが低いと言われています。

つまり健康という観点での

理想のBMIにおいては

男性・女性ともに

BMI22

となります。

体脂肪率においては、

男性では、

着衣の状態で筋肉の気配が感じられるのは

体脂肪率13%から

女性では、

女性らしいシルエットになってくるのが

体脂肪率20%程度

WHOと日本肥満学会の肥満判定に基づいて作成された

TANITAの体脂肪率判定表では、

18〜39歳の標準(ー)とやせの境目を目標にすると

男性では11%程度

女性では21%程度

となります。

ただ体重を落とすことや増やすことが重要なのではなく

身長に対しての

筋肉量と脂肪量のバランス

が重要となります。

まとめ

私が動ける身体を推奨するのは、

多くの人にとって

必要となるのは

生活の中で

身体に不調なく

疲れず動ける身体だと考えています。

ボディビルダーやフィジーク選手を

否定しているわけではありませんが

ボディビルダーやフィジーク選手ほどの

究極の魅せる身体は

ボディビルなどの大会に出場し結果を出したい人以外は

日常生活やスポーツの場面において

必要がないと考えています。

しかし、動ける身体が

全く魅せれる身体ではないかと言われれば

万人受けするような魅せる身体には

動ける身体のほうが近いと思います。

それぞれの目的に応じた

トレーニングがあるので

自分にあったトレーニングを

選んで自分の理想の身体を手に入れましょう!




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ABOUTこの記事をかいた人

現在、一般病院勤務の理学療法士。 元テニスインストラクターをしており、好きなことを仕事にするも怪我でテニスが出来なくなる生徒を目の前にして、自分自身も怪我でテニスができなかったことを思い出す。やりたいことができなくなった人のために、またやりたいことをするためのお手伝いができる仕事はないかと探し、再びリハビリテーションの専門学校へ入学。卒業後、理学療法士となる。 自分が今まで得てきた知識を誰かの役に立てるためブログを執筆中。