筋トレとランニングどっちからやるべき?




こんにちは!いっしーです。

ダイエットやカラダを鍛えている方で、筋トレもランニングも両方している方がいると思いますがどっちからやってますか??

特に順番まで考えずにしている人の方が多いですかね。

でも、同じ時間使ってやるなら出来る限り効果を最大限にしてやりたいと思いませんか?

それなら、

 

筋トレしてから走る!

 

有酸素運動と無酸素運動

脂肪を運動中に直接燃やしてくれるのは有酸素運動(ランニングetc)

安静時に脂肪を燃やしてくれるのは筋肉でその筋肉を大きく出来るのは無酸素運動(筋トレetc)

体脂肪が気になり、素早くカラダをデザインしたいのであれば有酸素運動無酸素運動を組み合わせるのはとても重要!!

この2つを組み合わせて運動するのであれば知っておいて欲しいことがあります。

それは脂肪燃焼に必要な分解と燃焼!

分解と燃焼

分解とは体脂肪が遊離し遊離脂肪酸とグリセロールが血液の中に送り出されること。

燃焼とはその2つが筋肉に取り込まれてエネルギーになること。

 

無酸素運動を行うと、

成長ホルモンの効果で体脂肪が分解され、血液中に燃焼しやすい状態で送り出される。

このタイミングで燃焼効果の高い有酸素運動を行うことにより、効率的に脂肪を燃焼させることができる。

 

つまり、最初に述べた

筋トレ(無酸素運動)してから走る(有酸素運動)は、

 

脂肪燃焼効果が高いのです!!

 

また力を振り絞る必要のある無酸素運動は、疲労していない状態で行う方が十分な強度でできるため効果が高い。

つまり、

筋肉をつける(筋肥大)という目的でも効果的!!

 

しかし、順序が逆になってしまうと、

 

筋肥大にも脂肪分解にも重要な成長ホルモンの分泌が抑えられてしまう。

これは、有酸素運動で分解が進み血液中の遊離脂肪酸が増えると成長ホルモンの分泌量が抑えられる性質があるためだ。

 

つまり、燃焼の有酸素運動のあとに分解の無酸素運動をしても効果が低くなる。

 

まとめ

 

組み合わせるなら、

筋トレしてから走る!

無酸素運動有酸素運動がオススメ!

有酸素運動といっても何十分も走らなければいけないわけではなく、

トレーニング後に10分の散歩程度でも効果的なんです。

できる範囲から無理のないように始めて下さいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)

身体作りの基礎!知っておくべきMobilityとStabilityの話。

2018年3月8日




もし「いいね!」と思ったらシェアお願いします!

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

現在、一般病院勤務の理学療法士。 元テニスインストラクターをしており、好きなことを仕事にするも怪我でテニスが出来なくなる生徒を目の前にして、自分自身も怪我でテニスができなかったことを思い出す。やりたいことができなくなった人のために、またやりたいことをするためのお手伝いができる仕事はないかと探し、再びリハビリテーションの専門学校へ入学。卒業後、理学療法士となる。 自分が今まで得てきた知識を誰かの役に立てるためブログを執筆中。